オンプレミスでのインフラ基盤構築
Ansibleを利用したIaCインフラ基盤構築
プロジェクト概要
対象 | 新規社内システム 既存WEBシステムの更改 |
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役割 | インフラ設計、構築、運用、リリース、維持保守 |
期間 | 1年 |
使用技術 | Linux / Ansible / Goss / シェルスクリプト / GitLab |
OS & ミドルウェア | OS (RedHat) / Java / PostgreSQL / Apache / Tomcat / Pacemaker / JP1 / FTP / VMware etc. |
担当業務
新規社内システムおよび既存WEBシステムの更改における、オンプレミス環境でのシステム基盤の設計、構築、テスト、リリース、そしてリリース後の運用・保守までを一貫して担当しました。
主な取り組みと役割
本プロジェクトでは、Infrastructure as Code (IaC) の考え方を積極的に採用し、Ansibleを用いてサーバー構築の自動化を推進しました。構築後のサーバー状態はGossによる自動テストで担保し、品質と再現性の高いインフラを実現しました。
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新規システム基盤構築 (サーバー4台)
WEB/APサーバー2台とDBサーバー2台の冗長構成をPacemakerを用いて構築。高可用性を確保しました。
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既存Webシステム更改用基盤構築 (サーバー13台)
既存システムのバージョンアップに伴い、WEB/AP、DBサーバー、そのサーバー群の合計13台を構築。
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グループ内育成担当
プロジェクトの拡大に伴い、新たに参画したSEの指導・育成も担当しました。またリリース後の本担当としてのリーダーの役割も担いました。
成果
Ansibleによる構築自動化により、手作業によるヒューマンエラーを撲滅し、サーバー構築にかかる時間を削減しました。また、Gossによるテスト自動化は、リリース後の安定稼働と、その後の運用・保守フェーズにおける迅速な問題切り分けに大きく貢献しました。